一番最初に思いついたのは専門病院への通院でした。
病院に通えばなんとかなると思ったのです。
はじめて専門病院で診察を受けたとき、
頼りになりそうな先生や病院のスタッフでしたし、
病院の設備や実績も素晴らしかったのですが、
その病院に通院していることが近所に知れたとき、
まさかアル中呼ばわりされるとは夢にも思いませんでした。
これまで仲良くしていた近所の方々から、
あいつはアルコール中毒だなんて呼ばれるとは....
本人も本当に辛かったと思います。
それを我慢して専門病院に通い続けていれば、
アルコール依存症はたぶん治せたかとは思いますが、
周りの目を気にして生活することが、
とても耐えられなかったのです。
アルコール依存症援助プログラムの詳細 はこちら。
アルコール依存症は治したいが、
病院に通うことは辞めたい....
本人がそう本音を漏らしたとき、
相当辛い思いをしているのだろうなと、
その意見を尊重せざるを得なかったのです。
それで家族が一丸となって、
アルコール依存症の勉強を始めるにしたのですが、
専門知識のない人間が何人集まっても、
身内の力だけではどうにもならないことを悟ったのです。
アルコール依存症は克服したいが、
専門病院に通っていることは知られたくない。
この問題をどう解決すればいいのか、
この時期は本当に辛かったです。
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