2013年09月10日

断酒会で知ったアルコール依存症の怖さ

私の住んでいる街には、
アルコール依存症の治療を行う病院が二カ所しかなく、


しかも距離もかなり遠いので、
通院するだけでも苦痛でした。


しかもその病院がアルコール依存症の治療を専門としていたので、
病院の名前を告げるだけでアルコール中毒だと言われ、
辛い思いばかりでした。


病院の実績は相当なものでしたが、
周りの人に知られたくないという思いから、
通院を思いとどまるようになりました。


しかし専門家に相談しないことには、
身内のアルコール依存症を治す自信はなく、
何を頼ればいいのか分からない日々が続きました。


そんなとき新聞広告でたまたま見つけた、
地域の断酒会に参加することにしたのです。


アルコール依存症援助プログラムの成功例 はこちら。


断酒会の会合は定期的に行われているようで、
地域にアルコール依存症がこんなにいるのかと驚きでした。


中でもアルコール依存症を克服した方の体験談は、
聞くだけでとても勉強になったほどです。


アルコール依存症と何年も戦っている人なんてザラで、
たかが数か月で苦しんでいた私たちなんて、
ぜんぜん症状は軽いほどでした。


断酒会でいろいろな方の話を聞いて実感したのは、
アルコール依存症の怖さに尽きます。


一度症状が現れてしまうと、
本人の意図と関係なく酒におぼれてしまう。


本気になって取り組まないと、
アルコール依存症の恐怖から抜け出せないと実感させられました。

アルコール依存症援助プログラムの成功例 はこちら。



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posted by マリコ at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の悲劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月31日

アルコール依存症は早めの治療が大事

身近の人がアルコール依存症になってしまうと、
間違いなく周りの人の人生が狂わされます。


経験者だから言えますが、
いつか立ち直ってくれるだろうなんて、
甘い考えは持たない方がいいです。


もしかしてアルコール依存症?

ちょっとでも疑問があれば、
すぐに専門医に相談することをお勧めします。


アルコール依存症の悲劇から逃れるには、
早期治療以外に方法はありません。


アルコール依存症の恐ろしいところは、
症状が現れたときにはもう遅いということ。


少しでもその気配があれば、
情けをかける必要はありません。

花畑.jpg

私の場合は幸いにも、
早期治療が功を奏したため、
最悪の事態だけは免れました。


しかしそれでも、
完治するまでに相当な苦労があったし、
治療費もばかになりませんでした。


思い出せば苦しいことばかりでしたが、
今は笑って暮らせるだけでどれだけ幸せなことか。


アルコール依存症の特効薬は早期治療、
早めの治療が大事なのです。



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posted by マリコ at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の悲劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家族がアルコール依存症と分かり...

今はもう幸せな家族に戻りましたが、
あの頃の思い出は辛く苦しいものばかりです。


家族がアルコール依存症だということが分かり、
治療をはじめてから完治するまで、
何年もの時間がかかりました。


はじめは仕事のストレスだからと、
酒の量が増えたことをあえて黙認していたのですが、
今思えばあれがまずかった。


あのとき酒を控えさせていれば、
こんなに苦しまずに済んだのにと思います。


不幸中の幸いなのが、
比較的軽度のアルコール依存症で済んだということ。


はじめは本人も治療を嫌がっていたのですが、
家族の説得に早くから応じてくれたのも助かりました。


もしあのまま本人が断酒カウンセリングを嫌がって、
症状が進行していたらと思うと寒気がします。


大酒呑み、深酒は絶対に甘くみてはいけません。


家族が悲しまないうち、
アルコールを断ち切ることをお勧めします。



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posted by マリコ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の悲劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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