2013年09月07日

アルコール依存症の治療で困ったこと

お酒が原因で家族に迷惑をかけたことは、
数え切れないくらいあったのですが、


他人に迷惑をかけたことを知ってから、
お酒に対する意識が少し変わったようでした。


本人も一生懸命禁酒に励んだのですが、
何かのきっかけでお酒を一滴でも口にすると、
もう歯止めが効かなくなります。


家族で話し合った結果、
自分の力だけで治療するのは無理だということになり、


アルコール依存症の治療を行う病院を探すことになりました。


ところがここで、
予想もしていないことが起きたのです。


アルコール依存症の治療ができる病院は限られるため、
その病院に通院していることが分かると、
アルコール依存症であることがばれてしまうのです。


特に子供の学校で通院の話が持ち上がったあと、
父母の間で良からぬ噂が流れたときは、
正直悲しくなりました。


その手の病院に通院しているだけで、
アルコール依存症が噂されるとは、
全く予想できなかったです。


自力で治療することが難しいので、
専門医の力を借りたかったのですが、
噂の立つのが怖くて通院できなかったのです。


そこで専門病院に通院しなくても、
アルコール依存症を治す方法を自力で探すことにしました。


アルコール依存症援助プログラムの説明 はこちら。



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posted by マリコ at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

アルコール依存症の治療を決断

これまでお酒を正当化したり、
家族に隠れてまでお酒を飲んだりしていたのですが、


ある出来事がきっかけで、
自分がアルコール依存症ではないかということを自覚、
アルコール依存症の治療を受けることを決断しました。


お隣さんとは長年の付き合いで、
旦那同志は休みの日に将棋を楽しむほどの中の良さ。


年の差はあったのですが、
気心の知れた二人でした。


私たち家族は、
家のものがアルコール依存所ではないかということを、
周りの人に隠し続けていたのですが、


ある出来事がきっかけで、
お隣さんに知られてしまったのです。


その出来事がきっかけで、
あれほど仲の良かったお隣の旦那さんが、
家のものを見かけても無視するようになってしまい、


家のもののショックは大きかったようです。


そして、ある日のこと....


アルコール依存症の治療を受けたいと相談してきたのです。


アルコール依存症援助プログラム の紹介。



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posted by マリコ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

アルコール依存度の高さ

アルコールを口にすると暴れ出したり、
周りに当たり散らすのですが、


アルコールを口にしなければ、
今まで通りのいつもの表情。


本当ならこの段階でアルコール依存症を疑うべきだったのですが、
仕事の疲れやストレスのせいだと勘違いしてしまい、
より深刻な状況に追い込んでしまったのです。


初めの頃は週に一日、二日しか口にしなかったお酒が、
週に三日、四日...


ついには常にお酒を手にしていないと、
落ち着けないというところまできていました。


アルコールがないと調子がでないとか、
体調が悪くなると話していたのですが、


今になって考えてみると、
アルコールを口にするほうが体に悪かったのです。


この頃から本格的にアルコール依存症を疑うようになり、
家の中のお酒をすべて処分して、
口にすることができないようにしていました。


お酒を隠す作戦は功を奏したのですが、
しばらくすると家の外でお酒を飲むようになり、


しまいには外で買ってきたお酒を、
家のどこかに隠しておくようになっていました。


家族のみんなが寝静まったあと、
一人でこっそりお酒を飲むのです。


翌朝になれば酒臭い匂いですぐにばれてしまうのですが、
それでもお酒を隠すことはやめませんでした。


この頃には家族の誰もが、
アルコール依存症であることを疑いませんでした。


長い戦いの始まりでした。



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posted by マリコ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の前兆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月02日

アルコール依存症の前触れ

今思えば、


お酒の量が増えていることに気づきながらも、
それがストレス発散になるならと黙認したことが、
身内のアルコール依存症を防げなかった原因だと思います。


あのときお酒の量が増えていることを注意しておけば、
こんなに苦しい思いをせずに済んだのにと、
ただ後悔するばかりです。


またアルコール依存症の前触れとして、
もう一つ思い出されるのが、


いつの間にか、
アルコールを「味方」だと思うようになっていたことです。


どういうことかというと、
初めの頃はお酒を飲みすぎて調子を悪くしたりすると、
昨日の深酒を反省していたのですが、


いつの間にか深酒を反省しなくなり、
「調子が悪いから会社を休むのは当たり前」と、
お酒を飲む行為を正当化し始めていたのです。


本当は調子が悪いのはお酒の飲み過ぎが原因で、
あんなに飲まなければ良かったと反省すべきなのですが、


お酒を飲むという行為を反省しなくなっていたのです。


本人の中で「お酒は正しいもの」となってしまい、
お酒の飲み過ぎで起きることは全て正しいと見なしてしまうのです。


だからアルコール依存症を心配し始めた頃は、
お酒の飲み過ぎを注意すると逆ギレするようになり、
お酒を飲むことの何が悪いと開き直っていたのです。


お酒の何が悪いという態度が見られるようになったら、
アルコール依存症の可能性が高いということでしょうか。


今思うと、あれが前触れだったのかも知れません。



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posted by マリコ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の前兆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月01日

アルコール依存症は防止できた

一口にアルコール依存症といっても、
人によって様々な症状があるかと思います。


ですからその原因や進行具合など、
誰も同じということではないと思うのですが、


私の体験談で話をすれば、
身内のアルコール依存症の始まりは、
仕事のストレスではなかったかと思います。


会社で月々の売り上げノルマが課せられていたようで、
それが達成できるまで残業、残業の毎日。


会社で何日も寝泊りすることもありました。


最初は浮気を疑ったりもしたのですが、
本当に会社で寝泊まりしていることが分かると、


何もしてあげられない気持ちから、
酒の量が増えていくことを黙認。


酔っぱらって愚痴をこぼしても、
子供たちに我慢するよう言いつけていました。


今考えると、
会社のストレスを酒に任せるのではなく、
私が聞いてあげることが一番だったかと思います。


始めはほろ酔い程度だったお酒も、
日に日に暴言を吐くまで泥酔するようになり、
身の回りのモノに手を出すようになっていました。


お酒を飲まないときはごく普通なのですが、
お酒を飲むとまるで別人のようで怖かったです。


ストレスのはけ口をお酒に任せてしまったことが、
アルコール依存症を進行させた原因でないかと思います。



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posted by マリコ at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アルコール依存症の前兆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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